〇+〇 ワトワ

それは寒の戻りというのに相応しい3月の、にわか雪降る日。

白洲千代子さんはいらっしゃいました。

端正な少年のような涼しい目と、作品の自由な印象、姓のインパクトの絶妙な均衡が新鮮で!

作品の中から先ず一本のネックレスを着けてみました。
途端に自分に時速がついたような風通しの良さを感じて、
一気にエネルギーが入れ替わるような清々しさに驚きました。

風通し良いですね。とお伝えしたら、

「はい、わたし風通しいいんです」 と仰る。

この言葉のやり取りで決めました。

この春から白洲千代子さんの作品をいつでも〇+〇/ワトワで見て頂けるようになりました。

弥生新月明けからスタートです。

御祖母様と縁の深かった近江の地、
使い続けたい美しい本物と、目に見えない世界を大切にする〇+〇/ワトワ。
千代子さんの作品をお迎え出来て、ワクワクと共鳴の調べが聴こえるよう。

 

今更ながら白洲正子さんの著書を読み始めました。
八百万の神々、日本古来の文化、芸術、人間の匂い。
目に見えない物への表現力に一気に引き込まれていきます。

こちらは千代子さんが私と御祖母様を繋いでくださったご縁。

始まりの春です。