桜美庵’160926
「銀杏のまな板」
2016年月展。
今回ご紹介していますのは
越前の雪深い山奥から切り出された銀杏を
防腐剤、防カビ剤などの加工は一切せずに、
一枚板で仕上げた人にも環境にも優しいまな板です。
銀杏は材質が均一で、油味があるため
水はけがよく、臭いが残りにくいのが長所。
また、柔らかくて復元力があるため
刃の当たりがよく包丁を傷めません。
これはプロフェッショナルの料理人の方々に愛用される所以でもあります。
切るときに加えた力を
銀杏が受けとめてくれているこの軽さは
包丁を持つ人の腕の負荷も軽減してくれます。
スッと受けとめてくれるその感触、
トントントンと刻む音は軽やかで、
洗い水に濡れた木肌はスベスベなめらか。
無呼吸、無機質な固い素材のものには持ち得ることのない感触です。
サイズは
D18×W32×H2cm ¥2,800(いずれも税別)
D23×W40×H2cm ¥5,600
D26×W26×H3cm ¥5,000
をご用意しております。
その他ご希望のサイズも承っておりますので詳しくはスタッフまでお尋ねくださいませ。
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秋の夜長。
まな板からつながる一冊。
幸田文著
「台所のおと」
晩ごはんの後、久しぶりに読み直してみようかな。。。