昨日の景色。


 

今日はあいにくの雨ですが、
桜展の期間中も新作がつぎつぎと入荷中です。

<テーブルファブリック/スクエアseries>
表、脇布は一反一反染めたものを縫い合わせてあります。
どのアイテムもリバーシブルになっていて使う人の楽しむ心をくすぐるデザイン。
生地、縫製:ともに日本製です。

    グレー 

    ブルー

    エッグ

・コースター   11×11センチ       430円(税別、以下同じ)
・ティーマット  22×32センチ       900円 
・ランチョンマット  31×45センチ    1,400円  
・ランナークロス   25×200センチ   4,200円


             時代たが円窓花台 黒竹付    W60 D21 H63センチ

盛りを迎えようとしている旭山桜と新作の徹山。
さくらの「サ」は聖なる霊、「クラ」は神様の磐座。
桜は田の神(稲の神)様の依り代。
古来より日本人の身近にある樹。

いのちある中で何度桜を目にすることができるでしょうか。
詩人、茨木のり子さんの 「さくら」 という詩が
桜を見るたび思い出されます。

花びらが開ききったら日ごと中心より色濃くなる桜。
花びら一枚一枚が愛おしい。

夏。青葉が麗しい葉桜。
秋。紅く燃ゆる葉と小さく結んだ実。
冬。簡素な風情の幹と枝。その先にある新しい芽。

自己啓発本や難解な哲学書を読むより、
一樹の姿をたえずみていることのほうが学ぶこと、授かることが多い。 
と思うのです。